株主の皆様へ

平素は格別のお引き立てを賜り、並びに日頃のご愛顧厚く御礼申し上げます。先般発表致しました業績予想数字の修正、そして株主の皆様方のご期待に添えなかった経営責任につきましては、私個人的に厳粛に受け止めており、大変申し訳なく、この場をお借り致しまして深くお詫び申し上げます。

去る2001年3月にナスダックジャパン市場に株式上場させていただいてから3年目の今期、経営体質・資源を抜本から見直し、昨年7月よりホールディングカンパニー制度を導入し、機動的かつ高収益を生み出せる体制作りに努めて参りました。3カ年計画の最終年度にあたる今期、期初に掲げました売上高52億という数値は、弊社現有の経営資源、今後の案件等の根拠に基づいて勘案し、十分に検討を重ね計画致しました。この目標数値につきましては、その時点においては私個人は決して見誤ったものではないと認識しております。ただ結果として、数値が大幅に乖離してしまったことに関しましては、私自身の計画の甘さ、及びまだまだ弊社の力不足があったことは否めないと現在深く反省しております。

しかしながら、今回の予想数値の大幅な修正は、今期中旬より開始予定でありました株式会社SPCにおける大型案件が、その供給先の諸事情により遅れたこと、並びにXオー・エヌ・シーの商権確保の遅れによるもので、原因は全てわかっております。これらに関しましては既に方策を講じており、ほぼ解決済みでございます。これらの大型案件を必ず成約させるとともに新製品の開発に成功し、足元好調な株式会社WAVE、半導体業界の回復に伴い益々期待がもてる株式会社ナノテックスの事業をより発展させ、早急な業績回復にむけて日々業務に邁進して参ります。

また、今回修正した数値に関しては達成可能な数値であり、これにつきましては是が非でもやり切る覚悟であります。とにかく一日も早く、この大型案件の成約をし、そして株主の皆様とそのニュースを分かち合いたいと願っております。今期の残りの限られた期間の中で、全グループ役社員一丸となって株主の皆様に報えますようベストを尽くす覚悟であります。今後も上場した当時の、ベンチャースピリットを忘れず、一刻も早い業績回復と株主の皆様の信頼回復に努めて参る所存であります。私自ら全力で業績向上のために先頭を切って突っ走って参ります。

株主の皆様におかれましては、引き続き新生フォトニクスに対しご理解とご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。



平成16年2月16日

株式会社フォトニクス
代表取締役 柄澤 憲彦