平成17年5月10日
株式会社フォトニクス
平成17 年6月期 第3 四半期財務・業績等の概況(連結)

(平成16年7月1日〜平成17 年3月31日)
1 四半期財務・業績の概況の作成等に係る事項
@ 会計処理の方法の最近連結会計年度における
  認識の方法との相違の有無
:有@たな卸資産のたな卸高は、帳簿棚卸により算定
A税金費用は、当四半期末における法定実効税率により算定
A 連結及び持分法の適用範囲の異動の状況
:有 持分比率の減少により連結子会社から持分法適用会社へ変更1社(XSPC)連結子会社同士の合併により連結子会社が1社減少(XWAVE)

B 公認会計士又は監査法人による関与の有無
:無
2 平成17年6月期第3四半期の連結財務・業績概況(平成16年7月1日-平成17年3月31日)
(1)経営成績(連結)の進捗状況
(百万円未満切捨)
売上高
営業損失
経常損失
当期(四半期)
純利益又は純損失(△)
百万円
百万円
百万円
百万円
17年6月期第3四半期
1,467
71.6
15
-
77
-
△56
-
16年6月期第3四半期
2,049
89.9
308
-
397
-
48
-
(参考)16年6月期
2,856
78.9
369
-
429
-
11
-
1株当たり当期純利益
又は純損失(△)
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
17年6月期第3四半期
△1,514円 98銭
-
16年6月期第3四半期
1,307円 95銭
-
(参考)16年6月期
314円 39銭
-
(注)売上高におけるパーセント表示は、対前年同四半期比増減率を示します。営業損失等のパーセント表示は損失のため、記載しておりません。16年6月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新株予約権を発行しておりますが、希薄化効果がないため記載しておりません。

[経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等]

業績の概況
当第3四半期においては、企業価値(利益・時価総額)の極大化というグループ経営方針に基づき、各事業会社はプロフィット・センターとして事業を推進し、当企業グループの経営基盤の確立、キャッシュフロー及び財務体質の改善に努めております。さらに、当第3四半期には、更なるシナジー効果を追求するためXフォトニクスソリューションによるXWAVEの吸収合併を敢行し、一層の業績向上に尽力しております。 この結果、売上高は1,467百万円(前年同期比582百万円減)、経常損失は持分法投資損失を計上したため77百万円(前年同期比319百万円改善)となりました。 また、各事業会社の株式上場に向けた活動も本格化しており、株主の皆様方には、引き続きご支援の程を、よろしくお願いいたします。

(単位:金額 百万円、構成比 %)
セグメント別の売上高内訳
16年6月期第3四半期
前年同期比
16年6月期第3四半期
(参考)16年6月期
金額
構成比
金額
増減率
金額
構成比
金額
構成比
超精密計測センサ
453
30.9
△48
△9.6
501
24.4
699
24.5
光計測装置
218
14.9
99
83.2
119
5.8
139
4.9
電子機器
248
16.9
△228
△47.9
476
23.2
656
23.0
電子材料その他
546
37.3
△406
△42.6
952
46.5
1,360
47.6
合計
1,467
100.0
△582
△28.4
2,049
100.0
2,856
100.0
業績の概況につきましては、XSPCが連結子会社から持分法適用会社となったため、電子機器の売上高が減少しております。
そのほか、超精密計測センサ事業については、半導体業界やハードディスク関連の需要が高く、順調に推移しております。さらに液晶関連では、ユーザーの海外進出に伴う特需により現地生産ライン向けに大量の製品出荷を行っております。また、光計測装置事業については、OTF測定・検査装置(レンズ等の光学系の評価)がカメラ付携帯電話用レンズなどの需要増により引き続き順調に推移しております。電子機器事業では、情報通信関連は、放送業界向けにモバイル中継用のデータ伝送装置「回線束ね装置」を順調に出荷しております。また、安全対策機器では医療分野の需要が高く、引続き安定的に推移しております。
営業利益、経常利益は、各事業が順調に推移したことにより、大幅な改善が図られました。


企業グループの対応
当第3四半期においても、引き続きホールディングカンパニー制のメリットを最大限に活用し、収益事業への経営資源の集中及び事業統合をはかっております。具体的にはXフォトニクスソリューションとXWAVEの合併による統合を行い、これにより医療分野向け製品の内製化などのコラボレーションを推進いたします。
さらに、当社が出資する各々の事業会社の株式上場を推進し、全体の財務体質とキャッシュフローの改善を図り、企業価値の極大化に努めます。当社の有するコア技術を最大限に活かすため、潜在的なユーザーからの理解を獲得し、マーケットニーズ及び事業の収益性とのマッチングの可能性を高めてまいります。加えて、外部からの光・ナノテクノロジー分野での優れた技術やノウハウを持つベンチャービジネスを発掘し、資本・人材はもとより、当社の得意分野である開発技術といったような経営資源を積極的に投資し、付加価値の創出と事業拡大を図ってまいります。そして、当社がこれまで培ってきたノウハウを基にして、光・ナノテクノロジービジネスのインキュベーターを目指し、今後は、光・ナノテクノロジーのコングロマリットを形成していき、業績の向上と投資家の皆様の信頼の維持に努めてまいります。


(2) 財政状態(連結)の変動状況
総 資 産
株主資本     
株主資本比率
1株当たり
株主資本
百万円
百万円
17年6月期第3四半期
1,766
625
35.4
16,858円 06銭
16年6月期第3四半期
2,351
729
31.0
19,668円 36銭
(参考)16年6月期
2,054
663
32.3
17,892円 09銭
[財政状態(連結)の変動状況に関する定性的情報等]
当第3四半期においての総資産は、主として、XSPCが連結子会社から持分法適用会社となったため、前連結会計年度末に比べ287百万円減少し、1,766百万円となりました。
このうち、資産につきましては、有形固定資産が389 百万円減少しております。また、負債につきましては、長短借入金が151 百万円、長短未払金は46 百万円減少し、負債総額は1,027 百万円となりました。株主資本は、56百万円の損失を計上したことにより、625百万円となりました。


3 平成17年6月期第3四半期の個別財務・業績概況(平成16年7月1日 〜 平成17年3月31日)
(百万円未満切捨)
(1) 経営成績(個別)の進捗状況
売上高
営業損失
経常損失
当期(四半期)純利益
又は純損失(△)
百万円
百万円
百万円
百万円
17年6月期第3四半期
70
△48.5
61
-
68
-
△48
-
16年6月期第3四半期
136
-
80
-
93
-
139
-
(参考)16年6月期
157
△85.5
93
-
110
-
133
-
1株当たり当期純利益
又は純損失(△)
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
17年6月期第3四半期
△1,311円 44銭
-
16年6月期第3四半期
-
-
(参考)16年6月期
3,606円 39銭
-
(注)売上高におけるパーセント表示は、対前年同四半期比増減率を示します。営業損失等のパーセント表示は損失のため、記載しておりません。潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、17年6月期は四半期純損失のため、16年6月期は新株予約権を発行しておりますが、希薄化効果がないため記載しておりません。

[経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等]

売上高は、前年度は、持ち株会社への移行時期にあたり、一部の事業で顧客の口座変更までの間、Xフォトニクスで売上計上しておりましたが、当第3四半期は、完全持ち株会社として、企画・管理業務等に専念した結果、売上高は減少しております。各利益におきましては、前年度は持ち株会社移行に伴う支出や子会社株式売却益がありましたが、当第3四半期は、経常的な事業運営となっております。

(2) 財政状態(個別)の変動状況
総 資 産
株主資本     
株主資本比率
1株当たり
株主資本
百万円
百万円
17年6月期第3四半期
982
750
76.4
20,246円 33銭
16年6月期第3四半期
1,074
805
74.9
21,715円 20銭
(参考)16年6月期
942
799
84.8
21,552円 11銭
[財政状態(個別)の変動状況に関する定性的情報等]
前期末と比較して、特に大きな変動はございません。

○ 添付資料
・ 四半期連結(要約)損益計算書,四半期連結(要約)貸借対照表
・ 四半期(要約)損益計算書,四半期(要約)貸借対照表

第3四半期連結財務諸表
【連結損益計算書】
平成17年6月期第3四半期
(自 平成16年7月 1日
至 平成17年3月31日)

前連結会計年度の要約損益計算書
(自 平成15年7月 1日
  至 平成16年6月30日)

金額(千円)
百分比(%)
金額(千円)
百分比(%)
J売上高
1,467,005
100.0
2,856,190
100.0
K売上原価
902,584
61.5
2,303,446
80.6
売上総利益
564,421
38.5
552,744
19.4
L販売費及び一般管理費
579,706
39.5
922,245
32.3
営業損失
15,284
△1.0
369,501
△12.9
M営業外収益
1 受取利息
193
197
2 受取出向料
24,021
10,339
3 原子力立地給付金
-
5,496
4 工業所有権転売益
-
52,875
5 その他
3,251
27,467
1.8
11,063
79,973
2.8
N営業外費用
1 支払利息
15,249
34,194
2 新株発行費
-
1,937
3 棚卸資産評価損
-
20,795
4 休止固定資産償却費
-
76,890
5 持分法投資損失
71,724
-
6 その他
3,020
89,994
6.1
5,944
139,761
4.9
経常損失
77,811
△5.3
429,289
△15.0
O特別利益
1 貸倒引当金戻入益
980
74
2 賞与引当金戻入益
-
4,202
3 持分変動利益
375
66,817
4 固定資産売却益
396
-
5 子会社株式売却益
64,476
305,868
6 その他
-
66,229
4.5
2,604
79,566
13.2
P特別損失
1 固定資産売却損
-
6
2 固定資産除却損
7,458
27,680
3 棚卸資産除却損
4,619
63,203
4 子会社株式売却損
7,339
-
5 その他
3,400
22,817
1.5
2,782
93,672
3.3
税金等調整前第3四半期純損失又は当期純損失
34,399
△2.3
143,395
△5.0
法人税、住民税及び事業税
6,986
6,443
法人税等調整額
-
6,986
△0.5
-
6,443
△0.2
少数株主利益又は損失(△)
14,783
△1.0
△161,493
5.7
第3四半期純損失(△)又は
当期純利益
△56,169
△3.8
11,654
0.4

【連結貸借対照表】
平成17年6月期第3四半期末
(平成17年3月31日)

前連結会計年度の要約貸借対照表
(平成16年6月30日)

金額(千円)
構成比(%)
金額(千円)
構成比(%)
(資産の部)
J流動資産
1 現金及び預金
385,357
347,592
2 受取手形及び売掛金
483,159
446,357
3 たな卸資産
249,727
296,107
4 未収入金
123,125
114,251
5 その他
20,796
29,361
貸倒引当金
△6,454
△14,564
流動資産合計
1,255,714
71.1
1,219,105
59.3
K固定資産
1 有形固定資産
(1) 建物及び構築物
99,227
256,829
(2) 機械装置及び運搬具
8,556
8,623
(3) 工具、器具及び備品
16,599
112,797
(4) 土地
182,775
316,350
(5) 建設仮勘定
-
2,500
有形固定資産合計
307,158
17.4
697,100
33.9
2 無形固定資産
(1) 連結調整勘定
30,800
78,864
(2) その他
70,313
5,641
無形固定資産合計
101,113
5.7
84,506
4.1
3 投資その他の資産
(1) その他
115,951
62,791
貸倒引当金
△12,995
△8,981
投資その他の資産合計
102,956
5.8
53,809
2.6
固定資産合計
511,227
28.9
835,417
40.7
資産合計
1,766,941
100.0
2,054,522
100.0
(負債の部)
J流動負債
1 買掛金
314,756
319,956
2 短期借入金
341,916
199,646
3 未払金
71,715
114,516
4 未払法人税等
7,254
7,063
5 賞与引当金
4,710
3,408
6 その他
32,480
18,082
流動負債合計
772,833
43.7
662,673
32.3
K固定負債
1 長期借入金
238,200
532,282
2 長期未払金
3,999
7,673
3 退職給付引当金
12,701
11,657
固定負債合計
254,901
14.4
551,612
26.8
負債合計
1,027,734
58.1
1,214,286
59.1
(少数株主持分)
少数株主持分
114,177
6.5
176,869
8.6
(資本の部)
J 資本金
728,762
41.2
728,762
35.5
K 資本剰余金
818,262
46.3
818,262
39.9
L 利益剰余金
△923,225
△52.2
△884,677
△43.1
M その他有価証券評価差額金
1,230
0.1
1,020
0.0
資本合計
625,029
35.4
663,367
32.3
負債、少数株主持分及び資本合計
1,766,941
100.0
2,054,522
100.0

第3四半期要約財務諸表
【要約損益計算書】
第3四半期会計期間
(自 平成16年 7月 1日
至 平成17年 3月31日)


前事業年度の
要約損益計算書
(自 平成15年 7月 1日
至 平成16年 6月30日)

金額(千円)
百分比(%)
金額(千円)
百分比(%)
J 売上高
70,705
100.0
157,387
100.0
K 売上原価
10,632
15.0
63,695
40.5
売上総利益
60,073
85.0
93,692
59.5
L 販売費及び一般管理費
121,905
172.5
187,145
118.9
営業損失
61,832
△87.5
93,452
△59.4
M 営業外収益
1,701
2.4
2,070
1.3
N 営業外費用
8,629
12.2
18,873
12.0
経常損失
68,760
△97.3
110,256
△70.1
O 特別利益
31,008
43.9
297,511
189.0
P 特別損失
7,339
10.4
52,285
33.2
税引前第3四半期純損失(△)又は当期純利益
△45,091
△63.8
134,968
85.8
法人税、住民税及び事業税
3,531
5.0
1,280
0.8
法人税等調整額
-
-
-
-
第3四半期純損失(△)又は当期純利益
△48,623
△68.8
133,688
84.9
前期繰越損失
849,978
983,666
第3四半期(当期)未処理損失
898,601
849,978

【要約貸借対照表】
第3四半期会計期間末
(平成17年3月31日)


前事業年度の
要約貸借対照表
(平成16年6月30日)

金額(千円)
構成比(%)
金額(千円)
構成比(%)
(資産の部)
J 流動資産
1. 現金及び預金
184,381
244,802
2. 売掛金
46,168
22,277
3. 未収入金
117,935
59,552
4. その他
51,855
40,662
貸倒引当金
△29,957
△24,846
流動資産合計
370,383
37.7
342,448
36.3
K 固定資産
1. 有形固定資産
(1) 建物
16,198
18,313